ゴルフスイングは理論で作れる、ということを提唱している当サイトですが、今日は違った角度から同じご提案をしようと思います。
つまり、ゴルフコーデは理論で作れるという話です。
あなたが、なぜ「ダサく」なってしまうのか。
徹底解説します
興味アリ!
ファッションの原則
まず、そもそもファッションについて、何がどうなるとオシャレで、何がどうなるとダサいのか、という話からしたいと思います。
と言っても私はファッションの専門家ではありませんので、生まれて初めて、
ファッションは理論で説明できるのか!
と感動したサイトをご紹介します。
興味がある方は見ていただければと思いますが、面倒くさいと思うので僕の方で内容まとめますと、
- ファッションは「ドレス」と「カジュアル」に大別できる
- 例えばスーツが完全にドレス、スウェットが完全にカジュアル
- 細身や黒はドレス、ダボダボやカラフルはカジュアル
- この「ドレスとカジュアル」のバランスを上手く取るとオシャレ
- ただし日本人は胴長短足なので、ドレス要素を強めに出すべき
ということになります。
ちょっと具体的に見てみましょう。
これが完璧に「ドレス」な状態です。
確かにオシャレですが、普段着としては使えません。
一方こちらは超「カジュアル」。
上下スウェットでしかも色付き。
これで街を歩く人はいないでしょう(……と思いたい)。
しかし、このドレスとカジュアルを上手く組み合わせると、非常にオシャレに見えるのです。
例えばジャケットとスウェットを合わせて、
色合いやシルエットを整えると、
こんな感じのオシャレな雰囲気になるわけです。
なるほど
じゃ、この理論をそのままゴルフウェアにも……
と思いきや、実はそれが大きな間違いだったのです。
ゴルフ場で似合うファッションとは
この間違いは、私自身が長らくしていた間違いになります。
先ほど紹介したファッション理論サイト『KnowerMag』によると、「ドレスとカジュアル」のバランスの取り方は具体的には以下のようなものになります。
- 日本人はドレス寄りのアイテムを増やす(アメカジなどは×)
- 原則、全身モノトーン(特に黒)
- 派手なカラーアイテムは使っても小物
- 柄はあまり使わず、無地が基本
- シルエットは基本タイトめ
これをそのままゴルフウェアに当てはめると、こんな感じになります。
※画像はWEARというコーデ公開サイトで公開されているものの引用です
※引用元は画像にリンクとして埋め込んでいます
うーん、やっぱり何か「違い」ますよね。
そして、非常に興味深いのがこちらの方。
この方、恐らく普段はかなりオシャレな方だと思います。
サイズも細身で着こなしもバッチリ、髪型も決まってる……。
しかし、どことなく漂う「何かしっくりこない」感じ。
自分で言うのもなんですが、私自身このタイプでした
街中だとそれなりにサマになるのに、コースだとなぜか雰囲気が出ない。
私服やスーツのセンスでは負けるはずのない人に、ゴルフウェアでは大惨敗。
なんでじゃろ?
長らく原因不明だったこの現象。
私は、ある日突如としてその理由に思い至りました。
……ゴルフ場に、そもそもドレスな格好って要らないんじゃない?
そもそも、なぜ「ドレスライク」なものがオシャレとされているのか。
それは、街中には「ドレスライク」が合うからです。
街には当然ビルが建っています。
車も走っていて、道路が舗装されています。
このように無機物に溢れた世界の中では、無機質でスマートなファッションが似合います。
しかし、ひとたび有機物に囲まれた世界に入ってしまえば、このファッションは違和感でしかありません。
雑コラ
- 高級レストランにドレスコードがあるように
- 結婚式にフォーマルウェアが必要なように
つまり「ゴルフ場では思いっきりカジュアルな格好をしないと、逆に浮いてしまう」ということになるのです。
- フォーマル
- シック
- 落ち着いた
- モノトーン
といったようなオシャレワードは捨て去ってください。
とにかく
- ド派手な格好
でOK。
普段は絶対着ることのできないような柄モノや色合いの服を、むしろ積極的に選んでください。
そもそも、各メーカーともカジュアルを前提にウェアを作っているので、ドレスライクなアイテムはほとんどありません(=オシャレなドレスライクなウェアもない)。
「ドレスライク」はただでさえゴルフ場に合わないのに、オシャレなアイテムもないんじゃ、いよいよ難しすぎるというわけか……
カジュアルが絶対正義のフィールドなのですから、「目立ってナンボ」に振り切りましょう
これはものすごく皮肉な話です。
ゴルフ場では
普段そこそこオシャレな人 ⇒ ダサい
という構図ができてしまっているのです。
もっと言うと、ファッションに無頓着な人ほどオシャレに見える可能性があります。笑
ひえ~、おそろし
私は、自分の実体験も含め「中途半端に運動能力が高いと、ハンドファーストで打てない」という主張をしているのですが……
今回の話は、これのファッション版ということになります
では、
- 普段はそこそこオシャレだけど、ゴルフコーデが苦手な人
- 中途半端に運動に自信があるけど、ハンドファーストで打てない人
たちはどうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単です。
【本当に上手い人】がやっていることを理解して、マネすれば良いのです。
ゴルフコーデで言えば、重要なのが「色づかい」です。
ゴルフ場という広大な大地においては、シルエットよりもまず色を気にするべきです。
シルエットは「それなりに細身のモノ」を選んでおけば何とかなります。笑
ゴルフウェアのコーディネートにおいて難易度が高いのは、圧倒的に色の使い方、組み合わせ方です。
具体的にどういう色をどのように合わせていけばいいのかは、長くなるので別記事にまとめてあります。
興味があれば、是非!